zhongjpn’s blog

瀬戸内海

コロナ日記⑪

コロナ日記⑪ 2021年3月22日(月)
この1週間では前週と較べると、関西3府県で25%の増加となっていて、全国の感染者増の主要因になったみたいです。3月1日に緊急事態宣言が解除されたことに起因しているかもしれません。 関東4都県は横ばいとなっています。
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宮城県が、県独自の緊急事態宣言を発出しました。国には専門家と称する方たちが本当に沢山いて日本中のコロナの状況を常時精査しているのかと思いきや、です。結局は首都圏専属のお抱えの方たちばかりでしかなかったと言う事になるのでしょうか。国と地方、バラバラの状態に改善の兆しはありません。或は、テレビなどの報道を見ていると国や専門家の方たちて 首都圏以外には関心が無いような気もします。
〇全国主要エリア、3月 そして中国3県のグラフです。
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〇中国3県は順調に推移しているようです。又、中国地方では、3月から島根、鳥取の2県が県境を越えて山陰の宿泊キャンペーンを始めています。今の所、陽性者数が増える事もなく殆どzeroで推移していて、成功しているようでほっとしています。
宮城県は2月23日から GO_TO_EAT を再開していて、先日緊急事態宣言の発出となりました。山陰2県との差は、EAT と宿泊 との差でしょうか?

⚪我々中国地方の者として、暫くは関西との往来は自粛すべきかと、残念ですがそう思います。

コロナ日記⑩

コロナ日記⑩ 2021年3月15日(月)
アクティブ_シニア とか 昼カラオケ とかよく言われるようになりました。僕はカラオケはしませんが、周辺にはこの二つの言葉にぴったりと当てはまる高齢者の方々がたくさんおられます。 実際、中国3県の動きを見ても最近では岡山県で、昼カラオケクラスターが発生しており、関連してネットへの書き込みでは、心無い一部の方による老人バッシングが起きています。

〇全国主要エリアのグラフ 及び 3月のグラフ
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暫く横ばいの状態でしたが、この1週間では明らかに全国的に漸増傾向となっています。
〇中国3県のグラフ
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前述のように岡山県の昼カラオケで1週間ほど前にクラスターが発生したため、3県全体の陽性者数がかなり増えました。今は落ち着いているようですが?

〇10万人あたりの数値
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今回は、10万人当たり1weekのdataに、関西、関東の主要エリアを除いた時の表を追加しました。これらの地域を除くと2.4人減って4.22人になりました。
この4。22人と言うと、1日あたりでは 0.6人となります。十分に下がっていると個人的には思います。

島根県知事等が花見などに条件付きで積極的に行くようにとの見解を出しました。早速国は苦言をはさみました。五輪の聖火リレーもそうですが、地方は東京に従え、と言う相変わらずの構図から全く抜け出せていないようです。45の府県、バラバラでは東京が支配している国に対して勝ち目はありません。国の形を変えないと駄目でしょうね。

コロナ日記⑨

コロナ日記⑨ 2021年3月8日(月)
今年に入って、この3月初旬に至るまで、電車を一遍も利用していない自分を発見し、驚きもし、又悲しくもなっている今日この頃。

〇そんな中、コロナ禍に関して国や専門家から下げ止まりと言う表現が、マスコミを通してよく聞かれるようになってきました。この下げ止まり、と言う表現、間違いなくネガティブな意味合いで使われており、不十分と言う事の様ですが。
大阪府知事がこの表現はおかしい、とのコメントを最近出しました。正にその通りやと思います。下げ止まり、と言うのは高止まり、も同じですが数値は後追いでついてくるものです。 或る数値の状況が続いたときに使う言葉で、元々良し悪しを判断する物ではない筈です。
地域差の問題もあります。僕の住む中国地方で言うと、島根県鳥取県、では ほぼ陽性者なしの状況が続いています。でも、国や専門家のご意見の中で それらの県を除いて下げ止まっている、と言う表現は聞いたことが有りません。又、それらの県は下げ止まっている、と言うのも聞いたことが有りません。

〇感染状況の最新版です。
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これらを見る限り、もし下げ止まりと言う言葉をどうしても用いるならば、関東4都県を除いて 十分に下げ止まっている、と言う事になるでしょう。
8日の新聞では、3月7日、47都道府県の内、17県が陽性者ゼロとして記載されていました。

東京五輪の疑問、全く関心のない者からの記述ですが。
コロナ禍の もやもや、の中で未だに五輪は必ずやる、と言っている国と都、でも一体いつまでにどこまでコロナ禍が改善すれば、そして一体誰が最終判断をするんでしょうか?  各指標に基づき各地域ごとの指標で判断するしかない、と思います。
そして、主催者及び全世界から人が集まる東京、関東地域の判断基準は、他の地域よりも厳しい数値を課すのが当然でしょう。それがクリアー出来るのであれば、島根県知事をはじめ、地方の首長さん達も或る程度納得されるかもしれません。勿論、関係している諸外国も同じです。
もっとも、これから寒い季節が始まる南半球の国々では更なるコロナ禍も予想されるので、五大陸の選手たちがちゃんと集まれるのかな、と言うのも大きな疑問ですね。

コロナ日記⑧

コロナ日記⑧ 2021年3月1日(月)
全国的には明らかに感染者が減少していて、春以降は色々と希望が持てそうな感じになってきました。
但し、関東4都県は除いて、と言う大きな注釈を入れないといけないのが残念ですが。
〇直近の10万人当たり一週間の感染者数を更新しました。主要地域となっているのは前回までと同じです。全国陽性者に対する比率を追加しました。
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特に月末の28日では、関東4都県の陽性者数の全体に占める割合が0.70に増えています。全体の70%が関東4都県で占められています。元々多く55~60%くらいで推移していました。他方、中国、関西はなだらかなカーブを描いて減少中に見えます。
前回と較べると、中国、関西では大きく改善されているのに対し、関東は僅かな減少に留まっています。
〇2月の感染状況です。全体に右肩下がりですが、この1週間を見る限り関東が増えていて、それに引きずられて全体での減少に歯止めがかかっています。
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中国3県ではこの1週間、10人以下が続いています。島根、鳥取は 大体ゼロか1人の日が多く、中国地方5県は全国的に見てもコロナ対応は成功していると思われます。
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コロナ日記⑦

コロナ日記⑦ 2021年2月20日(土)
covid19、ワクチン接種が開始され、又全体の感染者数も減少に転じ、少し明るさが見えてきたような気がしています。昨年12月に想定外の新たな急激な感染拡大が始まり、今回の収束のタイミングについては各界とも極めてナーバスになっているような気がしていますが。

〇今回は、色々な感染指標の内、10万人当たりのこの一週間の感染者数をグラフにしてみました。2月12日から19日のデータを基にしています。
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47都道府県別のデータは、あちこちに出回っていますが、前回と同じ趣旨で、関西、中国地方を中心とした主要地域別のグラフになっています。

全国では、7.43人、関西3府県は7.01人、関東4都県では14.03人、そして中国3県では2.03人となっています。関東4都県は全国、関西と較べ倍以上の感染者数になっていて、諸悪の根源がこの関東4都県になっているのは明らかです。
中国3県は優秀です。直ぐにでもGOTO,,を再開してほしいくらいです。島根、鳥取は、この指標、元々少なく1前後なので中国5県は優等生ですね。

〇12月24日からの感染者グラフです。
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1週間を1サイクルとして各地域とも増減を繰り返し乍ら、1月8日をピークとして、減少に転じています。しかしこの1週間を見る限り再び増加傾向になっていて、その主要因が関東4都県にあることは明白になっています。

〇2月18日、島根県知事がオリンピック聖火リレーの県内リレーについて中止する、との見解を打ち出しました。東京のコロナ対策が不十分である、との理由で。
それは、今回集計した地方別の感染者数でも明らかです。日本全体の感染者数の足かせになっているのは、関東4都県です。オリンピック開催都市として、本来ならば日本で最も感染症対策が進んでいなければならない地域が、尤も遅れている訳ですから。
本当、島根県知事にはエールを送りたいですね。何でもかんでも国や東京の言いなりににはならない、と言う強い意志が感じられます。出費丈強いられて、恩恵が殆ど感じられない西日本、そんな自治体の思いを丸山知事が代弁してくれました。

〇あと2週間と少し、3月6日頃は、24節気の一つ、啓蟄(けいちつ)です。虫たちが目を覚ます時期、とされています。
我々も、そろそろ外に出掛けたいですね。

コロナ日記⑥

コロナ日記⑥ 2021年2月8日(水)
中国地方を中心にしたコロナの感染状況、データを取り始めて1カ月半になりました。
このような作業は時間つぶしと言うと少し不謹慎かもしれないと思いつつBLOGを更新しています。 全国では1月8日をピークにこの1か月、山谷を5回繰り返しながらも、明らかに減少に転じています。山の高さで言うと1/3にまで減ってきました。各地域での私見です。
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〇中国3県、この1か月、全国比2%前後で推移
〇関西3府県、この1か月、全国比14%から12%に減少しています
〇関東4都県、この1か月、相変わらず全国感染者の過半数を占めています。
私見です。
中国、関西は皆さんが頑張ったのかな、と思います。この時期に緊急事態宣言を延長と言うのは、余りにも短絡的過ぎないかなあ、と。
条件付きで良いので、この宣言は近い内に解除されるべきかと思います。
域内限定で良いので、少なくとも中国、四国、そして関西とのGoTo、の再開をして欲しいと思います。
〇他方、広島市での大規模な、70万人前提のPCR検査は是非やっていただきたいと思います。今まで避けてきた闇の部分をあぶりだしましょう。コロナ対策で今後の大きな糧となると思います。対象区域の方には是非積極的に協力して頂きたいと思っています。

コロナ日記⑤

コロナ日記⑤ 2021年1月27日(水)
自粛生活の連れずれに脳トレを兼ねて自分なりの見方をグラフにまとめています。まとめ始めて約1か月、全体的には感染者の減少傾向が続いているようです。
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〇今回は、地元中国地方3県もグラフにしてみました。
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こちらも減ってきています。1か月前は広島県が際立っていましたが今は3件が拮抗しています。山口県については1週間前の周南市宇部市の施設でのクラスターが尾を引いているようです。周南市では新たに26日、高校でクラスターが発生しています。

毎日の増減にとらわれず、ある程度のスパンでの傾向を見る事にしています。又、前回にも記述したように、一つの限られた自治体での変化ではなく、周辺の自治体をも含めた感染者数が実態に合っていると思われるので、そのようにまとめています。

広島市では80万人対象のPCR検査を実施するようです。実質的には市中心部に住む無症状者の任意なので28万人程度を想定しているようです。今までこのような試みは日本では無く、無駄遣いと言う人も居ますが、僕は湯崎知事の英断に敬意を表したいと思います。
全国向けテレビのコロナニュースは東京一辺倒ですので中国地方以外は知らない方が多いかも知れません。放送のあり方が問われています。

〇思う事
PCR検査数に応じて陽性者数の増減がはっきりしています。具体的にはグラフで分かるように1週間の周期で繰り返しています。週初めに低く、終わりに高いと言う事。土日は検査数が少ない、と言う事でしょう。検査数が多いと感染者も多くなる。
でも、ならば去年3~5月にかけての陽性者数との相対関係はどうなるんでしょう。当時の検査数は今の10分の1以下の筈です。だったら当時の陽性者数は10倍しなければならない訳です。土俵が全く違うんです。全国の去年春からの陽性者数累計、て何の意味があるんでしょうか?
素朴な疑問です。