zhongjpn’s blog

瀬戸内海

コロナ陽性者数、見方を変えてみた

コロナ陽性者の今まで約2年間の累計数を、100人当たりの陽性者数に換算してみて驚いたことがあります。
先日、自分の住んでいる団地では何人くらいの方が確率的にかかられたのか疑問に思い、さっそく調べてみました。

この東広島市、人口と陽性者累計から計算すると、100人当たり3人の陽性者になります。今300人規模の団地に住んでいる訳ですから、と言う事は9人くらいの陽性者が過去に居てもおかしくない、との結果になりました。広島県全体ではほぼ同じ割合、大阪府ではこの3倍です。

でも不思議なことに自分の周りにはこの団地も含め、知人の中には一人も該当者がいない。大阪の親戚や友人の中にも今の所いない。これ、不思議です。自分丈が知らない、蚊帳の外と言う事かもしれませんが。でも不思議です。でもこれ、あまり意識しすぎると社会生活が成り立ちません。ので、あえて今後この種の詮索はしないことにしました。周りの人を色眼鏡で、疑心暗鬼で見ながらの生活なんて出来ないし、お互いに不幸をもたらす丈です。それに自分が陽性者になった時の事も考えて。
今後個人としては、このことは余り気にしないようにしようと言う努力目標を作りました。マスクと、手洗いは継続する、と言う条件つきで。

〇この1週間では、感染者が増加傾向、地域によっては広島県などでかなり顕著に増えています。
一方で、3月22日にはマンボウは全て解除、プロ野球などの人数制限なども解除され、GOTOの地域割り引きクーポンが間もなく再開されるとの話もあります。
そんな中、不安を煽り続けるマスコミの存在も考えなおしてみました。
第五波の教訓で、今後は病床の逼迫度、特に重症用ベッド数を考慮するとなっていたはず。が、相も変わらず感染者の数を煽るように発表する丈の報道では、凡人の不安感は中々払拭できないのが現実です。
でも実際には感染者の各都道府県の数しかリアルタイムでの発表はできない、と言う事が最近いろいろ考えて分かりました。
重症者の定義が各都道府県でバラバラ、各自治体で医療体制が異なるので同一基準での重症者の数がすんなりと発表できないんですね。その為個々の自治体では発表していますが、土俵が異なるのでそれらの数字を比較してもあまり意味が無い。
尤も、陽性者数も同じことで、検査数によって増えたり減ったりしている訳ですから。でも、他に拠り所となる数字が無い、と言うのが現実の世界でしょう。
全体の重症者数は減少傾向が続き、広島県での重症者は直近の発表で4人丈、東広島市保健所管内ではゼロとなっているみたいです。医療体制の逼迫度から見れば、ほぼ問題がない、と言うことでしょう。

〇とは言え、感染者数が毎日マスコミで大々的に発表される限り目を逸らす訳にもいきません。これからもしばらく長いお付き合いになりそうです。頑張りましょう!