zhongjpn’s blog

瀬戸内海

音戸の瀬戸へ行きました

音戸の瀬戸、3時間滞在記
今回は、B4(F4相当)のスケッチブックを持参しました。5月3日(月)、コロナ禍の最中でしたが快晴の祭日でもあり音戸の瀬戸公園には沢山の人が詰めかけて賑わっていました。つつじの名所と言う事で出かけたのですが、満開をかなり過ぎていました。今年は桜同様開花が例年よりもかなり早かったんですね。
そんな訳で今回は高台の公園から40メートル程徒歩で下り、渡船で対岸の倉橋島側に渡ってみました。
f:id:zhongjpn:20210508203935j:plain
旧の音戸大橋の南側からのスケッチです。正面の海は燧(ひうち)灘です。遠くから一隻の貨物船が入ってきました。咄嗟に画き入れたのですが、大失敗、大きすぎて絵になりません。帰宅後、写真をもとに作画してそれをもとに組み込みました。元の墨の素描がなかなか消えず苦労しました。
組み込み用に作画した習作です。
f:id:zhongjpn:20210508204048j:plain
音戸の瀬戸の公式てくてくガイドです。今回のスケッチの場所は画像左下、清盛塚の近くです。
f:id:zhongjpn:20210508204116j:plain
音戸の瀬戸公園当日の画像です。
沢山の人で溢れていました。
f:id:zhongjpn:20210508204330j:plain
倉橋島の堤防沿いから見た画像です。
f:id:zhongjpn:20210508204412j:plain
通過している貨物船は、前述の燧灘から入って来た船で、600総トンクラスと思われる寛栄丸、丁度瀬戸の中ほどを通過しています。手前が旧の第一大橋、向うが新しい第二大橋です。
〇この日、11AMから14PMにかけての3時間、この音戸の瀬戸を通過した大型船のダイジェストを添えておきます。広島/呉~松山フェリーが延べ5隻、そして前述の貨物船と都合6隻が通過しました。
f:id:zhongjpn:20210508204440j:plain
ここで言う大型船とは、この音戸の瀬戸にとっての大型船の意味であり、一般的な分類では小型船です。誤解のなきよう。

(参考)
音戸の瀬戸とは:
平清盛が宮島への近道として、人力で切り開いた海峡。現在の航路は水深6メートル、橋桁高さ23.5メートル、等の制約があります。