耕三寺と瀬戸田港

瀬戸田港と耕三寺、広島県
瀬戸田港、ここは耕三寺への海のアクセスの拠点で寺へは歩いて10分程の所にあります。尾道市生口島にあり、広島県側最後の島となります。多々羅大橋を渡って次は大三島で、愛媛県です。
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本当に久々、今年初めての現地でのスケッチとなりました。B5サイズの新しい小さなスケッチブックを持っていきました。出来は余り良くありませんがコロナ禍での自粛生活の中、自分としては結構思いのこもったものになったつもりです。正面の黄色い橋は高根島大橋、即ち渡ると高根島(こうねじま)に行くことが出来ます。
〇耕三寺
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ここは大昔も大昔、27歳の時に訪れて以来、47年振りの訪問となりました。余り当時の記憶は残っていませんが、当時は一般に西日光耕三寺と言われていて、見たこともない日光でしたがこんなものかと漠然と思ったものです。
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でも、今回訪れて思ったのは、何と自分の当時の思いが、何とええ加減なものだったか、と言う事でした。確かに一部、日光東照宮に似た伽藍はあります。でも殆どは浄土真宗の伽藍、仏像で占められていて、れっきとした名刹なのです。
今は、西日光、、云々とは余り聞かないようです。当たり前ですよね。お寺のコンセプトが全く異なりますので。
テーマパークではありませんが、今は境内の裏山に新たな白亜の大理石で造られた大きな庭園“未来心の丘”が有りました。
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少しの驚きをもって上まで登りきると、瀬戸田の水道が見渡せる絶景ポイント。海抜40メートルの丘からはスケッチの正面に画いた黄色いアーチ橋が見えています。この真っ白な丘と背景の青い海が織りなすコントラストは見事でした。月曜日ではありましたが結構な家族連れや若いグループの人たちで賑わっていました。高齢者の方は少なかった様です。不易流行と言います。お寺は原点である昔の姿を重んじながら、でも現代のニーズを取り込んで発展していかないと立ち行かないのかなあ、と、この“未来心の丘”をみてつくづく思いました。
右方向には内海造船所本社工場のクレーンが見えてます。
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慈悲深い観音さんの立像も。
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大昔に訪れたところを今頃、再度訪問するのは大変有意義な事だとつくづく思いました。当時と比べてものをみる観点が全く変わっていて全てを新鮮に感じることが出来る、そんなドキドキ感がありますね。

〇耕三寺前の食堂で、昼食
昼時で若い人を中心に満員。蛸のメニューが殆ど。蛸どん、蛸定食、等々。歯が悪い人にはすこし可哀そうなメニューと言う気がしました。

この島はレモンの里。あちこちに店がありどっさり買いました。

最後に参考として、しまなみ海道の看板です。
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